Turs. 秋田ものがたり 陽射し

秋田のひかり

日本1晴れ間が少ない冬の秋田だからかがやきがちがう 見逃さないで




秋田美人本場のかくのだての女子高生・授業中

学習中 観光案内や写真のモデル、甘味処にもつきあってくれる 地元の人々に見守られながら




              
              このひかり見逃さないよ 木道のなつかしさ




◎ 氷雨で外出の気分でないところに、電話でお誘いがあって、即ランチに。やっぱり選んだのはお寿司。回転ずしで握ってもらうとおいしい。穴子2種の食べ比べがふっくらしたおいしさ。マグロ3貫もいい。イカはきれいな包丁さばき。きたえる〜むの仲間の推薦店でした。鞍替えをしてまた来たい。
◎ 帰り郵便局でキョウコのケープとアドリアンのワインをことづける。コンビニで雑誌を買い込んで、午後は蟄居。

◎ Eテレで京の絞り染めをみています。私の衣装に絞りはありません。
 姉は呉服屋に嫁いで、御姑は色白の美しい人でした。そのお義母さんが亡くなって姉は形見に絞りの着物を実家のハハに譲り受けた。
 けれどもその絞りを着たハハの面影は有りません。ハハはもう着物は着る状態ではなかったのでしょう。そのハハが亡くなって絞りの着物は児玉さんに贈られた。ハハを慕い、いつも傍らにいて手助けしてくれたおばあちゃん。絞りが似合いそうな品のあるおばあちゃん。
 けれどもその着物を着たという話は聞いていなかった。晩年ひとりになった彼女は息子に呼びよせられて村を出るとき実家の兄が世話をし、家の内外を片付けて大方のものは焼き捨てたらしい。あの着物も。絞りは幻となり、一生見ることさえかなわないわたしである。