2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
余分な布で上着も頼んでいたのが今日届けられた。本間洋装店は見事なオートクチュールで仕上げてくれた。多分パリでも自信をもって着られると思う。早速これから荷造りして送ろう。
東郷神社の骨董市は日曜日であった。早朝出かけて掘り出し物を狙うのは、骨董好きの真骨頂。だんだんそんなものに出会うわけもないので、ある日の獲物はこれ。トップは薄絹張りを和紙に張り替えてしばらく東京の家で重宝していたのが今回我が家に。 中世の都…
Adirian is my son-in-law finished a task for over two years in Japan. When he first came to our home, he was interested in a carp in our garden. There were 30 carps and those were over 50cm, but all the fish dead four years ago, nowaday th…
紅型を着流す乙女石垣のかなわぬ恋をわがごとく舞う 食事をしながら・・舞踊を楽しんだ。 こうして八重山諸島の旅を反芻して思い出にふけっていると、だんだんに欠けているものにたどり着く。話し相手のノリさんである。後ろめたさが膨らむ。というわけで、…
] 災いをもたらす悪霊を追い払う魔よけ。獅子という意味がある。ご愛嬌
降り続く雨に籠りている日々に垣根の上に牡丹咲き満つ
袋状の唇弁を熊谷直実が背負った母衣(ほろ)にたとえて名前が付け られたもの。 神戸の一の谷の合戦で敗れた平家を追って 熊谷直実は、自分の息子と同じ年ごろの 敦盛の首を討ち取らざるを得ず その後、その霊を弔うために出家した。 また当時の武者は、後…
峡の道新緑の中曲がり屋の集落めざす父母に逢うがに 住む人の無き曲がり屋の打ちぬける3間新緑の風吹き抜ける 見学を終え曲がり屋を出でてゆく誰も帰省の表情をせり 漏れ聞く北の又は、つりきち三平のロケ地に使われた茅葺屋根の集落という。細い山渓の道を…
庭の花から
フランスの野に1茎のコクリコとなりてそよがん娘の辻が花 田舎の家の庭でテーブルをしつらえてのパーテーが結婚披露らしい。敬虔なカトリックは教会で誓い合うだろうから、アットホームでいいなあ。翌日は二日酔いの体をプールで目覚めさせるのだろう。こう…
仲間川に架かる橋の欄干に見張り役。レアは夜行性で、逢うのは大変。なのに年間交通事故死の個体はあるらしい。
クレーンにてグランドピアノ吊るされて窓より出でて運ばれて往ぬ 駒形の残雪仰ぎ種もみを選る里人に力漲る
呼びあいてはるばる来ぬる石垣の浜の白砂やさしく温し はるかなる女子高生ら石垣の雨にうたれてわらいころげる 船底に見たる珊瑚の瑠璃色は忘れられざり花硝子買う 黒真珠センター前・800万円の首飾り見ただけ。花硝子のチョーカーお揃いで買ったものの、…
一群の白きエンレイソウ咲きて緑陰照らし五月明るむ 牛車にて潮渡りたる由布島にげっとう清き花房しだる 聴力と視力が弱くなりゆくに英語カメラとしだいににぶる 嫁ぐ娘のピアノ売りたる虚ろさの防音室に翳顕るる 葉に防腐剤の効力があって食物を包んで保存…
赤瓦積みたる低き家並みの花の名前を数えてめぐる
里帰りして数日を旅人のごとく振る舞い娘は戻りゆく 暗闇の地球の虚に浸みながら乳白色の神殿を積む 西表島のみどりに洗われてしばし優しく物言うらんか
牛の引く車に揺られ浅瀬ゆく由布島までの時空なき海 幌内に三線響き10人の牛車の客がかりゆし歌う
母の日に届きたること喜びて友よりジュースの礼状がくる 西表石垣島をめぐり来て戻りし庭の新緑やさし 庭は新緑 あじさいと帽子、ありがとう。
紅のしだれざくらのしだるるを冠むる梵鐘いかに響くや 旅に見し川津桜を誕生の寺庭に植えし君と鎮まる 10年後寺に植えたる4尺の川津桜に人集うらん
思いがけずの情報で、しだれ桜をもう1か所発見。檜山の名刹多宝院。姑の生家の菩提寺で分骨が眠る御寺でもある。
石垣にブーゲンビリア4・28日この日も雨。頭からずぶぬれ。しかし島の赤瓦の家並は高台から眺めるとヨーロピアン。そう、イタリアの小さな村!
久しぶりの我が家。アドリアンの運転でブジョウの新車は快適。郡山に1泊。磐梯熱海温泉に立ち湯。途中中尊寺に。改めて国宝第1号の金色堂に心奪われる。お賽銭をはずんで、旅の道中や健康などを祈願した。時同じくして藤原まつりに遭遇。先月の福島での観…