2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Happy birthday Kyoko

コクテール咲けばはつらつめぐり来る汝が産声を聞きしはつ夏 I don't ask you that how old become you today?

Fri. Kyouko’s Birthday eve

いずこよりきたりしものぞ乙女子が6月みそか ファミリーとなる 娘Kyoukoの出現は我が家のそれまでを一変させた。パパは大きくなった娘と連れ立って歩くことを瞼に描いた。兄になった息子はやっとあらわれた妹がうれしくてご近所に言いふらした。当のご本尊…

Thu シラン 2種

さびしさの極みに君を知りしより地底に湖(うみ)を抱くを知りぬ Someone is walking over my grave. これも蘭。花はしっかりランの姿、紅白としゃれました玄関先に。

Wed.スイカズラ

すいかずら匂う夕べははらからの病めるかなしみしみてゆくなり 独身の日にインドに日本語教師としてゆくはずだったが、結婚でフイになって以来気になってる国である。インドの匂いがするとフラフラと吸寄せられて、昨日今日立て続けにあるお店に立ち寄ってあ…

アルプスの花・出産

汝を産みて33年経つ今も手術の傷が疼くときあり 今日は長男の誕生日。出産の一部始終が昨日のことのように蘇る。あの日新生児と新米母、それを介護するその母とそのまた母の4代が赤十字病院に寝泊りしていた。祖母は喉頭ガンだった。いま次の世代がやんで…

Mon.つゆくさ

つゆくさを食めばとんぼは水色のめだまで青き恋を恋うらん 花に青い色は元来あったのかしら、とおもえばつゆくさは野の中に古来から咲いていたようだ。 この花は多分創造するのに苦労したろう。ペチュニアである。 グリーンへ。猛暑でダウンする人多い。でも…

Sun. 窓辺の薔薇

真っすぐに伸びたる髪を梳きながら汝が看病の月日をおもう 久しぶりのグリーン。ワン2、スコア84。明日は練習日だから、希望を持とう。

Sat  スイカ

はじめての職場で会いし3人が40年経て逢えば拙し それぞれが愛する家族との生老病死の運命を共有しながらも、会えば無垢だったころにタイムスリップして明るい。と言うよりも幼い境地を取り戻す。3時間ばかり浮世離れした心境に浸り、おのおのの旅のはな…

Fri. 孔雀サボテン

砂嵐すさぶ記憶も留むらん孔雀サボテン叫ぶがに咲く 過酷な環境にめっぽう強い。が、寒さには耐えられない。冬の間は一滴の水もやらないがこのとおり。30個ほどの蕾をもったの。 挿せば確実に活着。殖やして一緒の鉢に寄せていたのも忘れてたら違う2種類…

Thu. rose2

医学生女性男性3人が交互に吾の鼓動確かむ ハマナスは種から育ったもの。原種ながら捨てがたい色香があります。 半つる性のカクテール。次第に色を変化させる。単弁花がいい。隣のクガイソウと仲がいい。

Wed. Rose

Life is not all roses. I have some roses, now those flowers are in full bloom in my garden. When I visited England in May, everywhere in the park many beautiful roses wear in bloom, I was absolutely charmed. So I got some young rose plants…

Fri てっせん 42074

いくつものてっせんゆれてゆれやまぬむらさきいろのかぜがながれる このごろになって気づいた。かぜにゆれる花がはなだってこと。おおきなぼたんも、地面にちかくあるどくだみの純白もゆれるから華やかになる。

Sun すいれん

すいれんが1輪ひらき閉ざす間をみまかる母の命見守(まも)りつ 6時15分軽い気持ちでウオーキングに出かけたら、途中声を掛けられて同行。涙をながすマリア像を安置するマリア園までおぐらい坂道を登り歩くこと1時間半、12,000歩を超えた。新しい…

Sat 姫かんぞう

日毎日毎見舞う夫を少年のごとく諭して足らうひとあり 花は駆け足で来て去ってゆく。見逃すまいと見張ってる。姫かんぞうもたちまち全部のつぼみを咲ききった。この種は改良されて、だんだん花びらが丸く進化したらしい。ヘメロカリスがそうらしい。やはり原…

Sun. ゼラニュウム

さ緑のかぜにシーツを干している人も木綿もかぜに染まりぬ この季節風に色がある。 わらびをいただく。好物、カロリーもないだろうからうれしい。昼のおたのしみ。 さあこれから草むしり。玄関先だけでもいたしましょう。昨日の来客の原田さん、草はあるけど…

Sat.てっせん 41087

いわし花ゆれる山道一匹の大きなけむしせわしく歩む どのような蝶になるらんころころと太った毛虫がアスフアルト行く [ てっせん。適当にむくげにからませていい風情をつくった。今年はいろが濃い。 12時グリーンへ。2回まわってワンなし、105,106の…

Fri.  やまぼうし 40996

アイリスもマーガレットも満開の花壇を白く風吹き抜ける やまぼうしが咲いていた。日本の山に自生している木の花で好きなひとつ。山から風が吹いてくるような風情がある。庭の隅に植えたらかなり大きくなって、行く末が怖い。