2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
暁の星から降れる露を浴び浮遊している峡の温泉 ユフォーレの大縁日祭。御当地の西馬音内の本番よりも近くで撮れた。そのまま宿泊、温泉三昧。ビジネスプランで1泊2食で1人消費税、入湯料込み7,350円。土地柄野菜の献立が美味。朝のバイキングも素直…
てらうなく老いの来たるを撮られいる恥の多かる半生なるも 誓いたるともに白髪になりたるを写真にとどめ語りあいおり 花は端境期なので。花にかえて・・というのもおこがましいが。勧められるままにおさまりました。まもなくノリさん退院1年を迎えますので…
パレッタを買えば何度もおくれ毛をかきあげている夏は終わりぬ today's sentence If only you could speak some Japanese!
屋敷跡を松葉牡丹が咲き占めぬ一代かぎりの巣のごとき家 播種して今年は公園に専用花壇をつくった。近くの散策路のボーダー花壇から去年採取した種で。もっと多くの種類があったはずだがこれだけ。残念デシタ。 52回115,000円の英会話のチケットを購…
すききらいすききらいすきはなびらを宇宙にとばしとらわれるまじ 頼りなげなすがたが風にあそぶのがいい。
弟とよ汝が植えくれし鹿の子ゆり咲いて今年の忌日近づく 境内にあって存在感がある。家族で愛した花のひとつ。 Sushi One of the most my favorite food is Sushi. Sushi comes in several kinds of forms, but the most typical one is nigiri-zushi. It is…
ダンボール箱に広げし球根と花咲くまでの空想とどく まつりの公園にちょっぴり花をそえたのは、おみつさんのダリア。とうとう咲きました。ダリアの球根がダンボール箱一杯届いたときは正直参った、はじめは小分けしたものの、最後はおみつさん流の丸ごと植栽…
集い来てまつり組み立てたそがれは主役となりて男ら酔えり 昨日は隣の小公園で町内のまつり。5年ぶりに復活。子どもたちの姿がめっきり減り、こちらも還暦以後の憩いの集いに。でも笑えば紅顔の美少年 。ホールインワンのグランドゴルフに挑戦、5打数でみ…
散りて咲き百日紅はこの土地になじみ若きは異国を想う さるすべりには晴天がよく似合う。
音感を褒められし娘のかなしけれ8歳の日にピアノを贈る スタンド5はブラック。郷子の手元を照らして音楽の道に導いてくれた。 フルーティストの娘だが、彼女のピアノを聞くとホットする。今回はポートレイトのポーズをとりながらの即興でエリーゼのために…
男親を男心が詠む歌を知りぬますらおぶりとはいかぬ スタンドにこだわったころ、いまこうして見ると求めた時々がよみがえる。
産み終えし虚かとおもう盆の客帰りし後の階上階下 イタリアの陶製 玄関で午前様をお出迎えしたものでした。ご主人さまの往年のご活躍の復活をお待ちいたします。
人生は終わりだと思うことくらい誰にでもあると孟司師は言う 終着は氷河の胴の氷室なりユングフラウヨッホ駅は碧きトンネル アレッチの氷河に立ちて仰ぎつつマッターホルンを両手に抱く らくだの胃袋だったかしら、この古めかしさがいい、捨てなくってよかっ…
精霊も子たちも発ちて静けさがもどり灯下にわれももどらん ティファニーのトンボ。秋は灯りをともすことが多い。もうこんな季節。
工房のゆかたをまとう娘のしぐさどこか幼き日の匂いたつ 夢工房の作。姉の贈り物。もう1枚総しぼりのゆかたもあるそうで、お楽しみ。いつものように姉の着付けで決まる。
生涯の人と定めてうら盆にフランス人の青年と来る 送り火に照らされ今宵離れゆくあたらしき御霊もともに連れ立ち ためらわず御霊が戻るたそがれに子等も一斉に発ちてゆきたり 帰るべきところがあれば精霊も子たちも仕舞い盆にもどりぬ Three days ago, an id…
草むしりして萎えおればふと強く毒だみ匂う胃から目覚める 斑入り毒だみ、赤色がご愛敬。
親しみし御霊は多く今日帰る睡蓮ひとつ咲きあいて待つ 予想に反して睡蓮は開花。鉢ごと池に入れたままだったのだが成功。
甲子園は準々戦の真っ盛り来年めざす秋高グランド 一ツ森公園から。秋の気配です。
そりかえる瓦を空にはばたかせ飛び立たんとす友誼亭かな I went to Beijing to see the Olypic opening ceremony.Joking apart, let's get to the point, I went to Hitotsumoti park yesterday. But I arrived there after I got lost several times. And …
新盆に帰るはらからを疑わず拉致されし同胞はいかにいますや 拉致されし日本海の潮風になぶられて蔓を伸ばす昼顔
向日葵忌と名づけん母の笑声は微妙にちがうはらからの韻 たらちねの母をその後も奪い合い一人の兄は母の辺に逝く はらからを出しぬき兄は黄泉にたらちねの母をひとり占めする またなにかやらかして兄は折檻を仏の父に食らいておらん 仁別の植物園。スペイン…
今更に生きながらえるうれしさは今朝咲くゆりの白きをぞ知る 美人の横顔に匹敵。この白さを言葉で言い表わことができるだろうか。写真を撮りながら、歌を詠みながら似て非なるものがある。
看病のいとま静かに伸びるらし髪の長さを朝な梳くなり 秋の気配です。 竿灯アラカルト これぞ秋田美人 これも秋田美人 こちらは秋田おとこ・路上のブロック絵 こちらも多分秋田のDNAが流れてる。秋田の”美”からでした。
掛け声のいよいよさえて竿灯の稲穂をかざし神とたわむる きびきびとあまた小若の役どころ小僧の神も混じりておらん 豊穣の神をゆさぶり竿灯の列退きし大路に風立ち初めぬ 竿灯最終日、逃すまいとして一走りしてもらう。夜の撮影はファンタスティック。
真夏日がつづき宗旦咲ける朝かの日の亡母と薄茶親しむ ハハがあこがれたのは日の丸。宗旦とも言うが一枝挿して一服したかったのでしょう。探して挿し木して届けた時の印象はないが、お仲間に分けて大分生息分布を広げていった。咲けば3回忌を終えたハハが思…
あやうかるかるがもの子の蓮の葉をわたる始終を母の目が追う 大きくなれよ。鯉の口に足をつっこむなよ。
大輪の蓮をつぎつぎ咲かせつつ朝(あした)の濠を吹き抜けにけり 蓮3連目。見あきない美しさ。つい最近までは、盆花の印象が強すぎて、本当には見ていなかった。葉のゆったりした大きさはこの上に乗って瞑想するのにふさわしい。浄土世界の暮らしを託してい…
広小路の濠に咲きたる蓮を脊に麦藁帽の娘を撮りて去る はなびらをぬぎおのずからいっぽんのトーチとなりてはすはたちおり 金色の紐状は何かしら。みごとなゴージャスさ。望遠レンズがあってのもの。
背中あわせの大学生とかりそめの逢引きをいう英語教室 Sit back to back(背中あわせ)のlessonを終えての道すがら、まさしく背中あわせのお二人さんに出会う。The couple sit back to back in front of Seibu department store. 地下道工事終了で戻った数年ぶ…