2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
政権の交代成れり1票も為政の人も覚悟問わるる
投票に行き交う人ら朝の陽の中に弾んであいさつを言う
潮焼けの笑顔が開くクーラーのボックスに桃色の鯛が光れり 証拠写真・男鹿沖(湯の尻沖新山) Kiyosan called my house and brought a sea bream and many potatoes on his way to school today. The sea bream was his big game of the day before yesterda…
新学期小学生の我もいて集団でゆくあさがおの道 登校を朝鮮朝顔見定めぬ たちまちに夕べの海のざわめきがセピア色して消えてしまえり
蓮池におのおのの花探しては褒め合いながら弥陀を語らう 4度目の蓮。葉の色は黄みを帯びて秋の気配。カメラを通して蓮の不思議さに惹かれている。
宮殿のごとく鉄柱そびえたち見えざるものら天を奔れり Oh I want to live in ancient Egypt.I bought a white cotton middy blouse. I love natural material clothes. Especially, during summer I wear cotton and linen clothes. Yesterday, I got linen …
ゆく夏に誘われしがに道の駅誰も黙して海を見ており
凪ぐ岸辺うつろう夏のせつなさにこらえきれずに潮に飛び出す 砂浜の轍をなでて風立ちぬ 懸命な嘘飲み込んで波帰る
夕凪にやさしく家路諭されてサーファーたちの野生がほてる 夕涼みに岩城道の駅までドライブ。魚の炭火焼きを2匹GET.帰ってからノリさんビール。
黎明の光のなかの睡蓮を撮らんと君のハンドル恃む とぎれゆく記憶のなかに運転の技は残れり汝がいのち燃ゆ
うるわしく老いたる二人蓮を背に並びシャッター押すを乞いくる シャッターを切る間の笑顔蓮池に残し老いたるふたりづれ往ぬ The lotus is the second full bloom this season in the pond near the Senshu Park. I took the photos of the flowers befor I w…
写真展ブナの森より生まれたるさ緑色の風に吹かるる 北都銀行本店フロア展・・・青いフォトクラブが県展作品から13点8月9月中展示継続
大通りはねっとはなく精霊も消えていずれかまぼろしの宵
鬼なりに鬼の孤独の寂しさを隠しきれない鬼ゆり満開 昨日のグランドゴルフは久しぶりだった。山はそれでも幾分風があって、気温も1度くらいは低そうでいい気分。ワンなし、スコア95。 シゲミツサザエと自家菜園のだだちゃまめを提げてやってきた。夜ノリ…
甲子園黙祷知覧学徒兵電話で語り合い怒り合う
精霊も家やを出てきて篝火をかこみ夜更けを共にあそべり 隣の児童公園で、町内の夏祭り。年に1度の小さな賑わい。幼児の姿も増えたようで元気を取り戻しそう。もちろんシニアもお元気。生ビールに枝豆、ノリさんアウトドアを楽しんで、御代わり3杯。よほど…
球場に黙祷捧ぐる若きらに兵たらん日の無き世あれかし あの日か64年目、310万人の戦没者数。
たそがれを撮らんと覗く断崖に灯せるごとくすかしゆり咲く
白神のブナより生れし清き水棚田潤し出穂始む
たいまつとなりて浄土を帰り来る御霊いざなう蓮咲き始む 蓮池の話を聞いて探しながら出かけたが、お盆用に収穫を済ませていて、ちょっと遅かった。1週間もたてばつぎの蕾がはなをあげるそうで、次回に期待。
眠るなという青森の方言がねぷたとなりて戒めて来ぬ ねぷたの高さに驚嘆 たちねぷたの興奮の熱気を浴びながらふと見てしまった。ねぷたの周りについて行進している大人の手に手に、ビール缶が。 秋田の竿灯に馴染んでいる身には、意外な風景。保育園児から高…
旅人となり大太鼓近づくを聞きてねぷたのあかりをぞ待つ ] 22メートルの高さのねぷた、圧巻 (ちなみに電柱の高さは12,14,16m)
高校も町内会も五所川原邪心を怒り鬼連れ出だす 太宰治は生誕100年で、農業高校生は彼に灯りをともした、現代っ子にも好かれているんだなあ。意外な場面で会うとうれしくなる 高校生もねぷたを創造しながら伝統の発展を担っている,たのもしい
スサノオノミコトも竜も夏祭り怒りあらわな目力が燃ゆ 棟方志功のにおいがする
自らに飼いいる邪心を怒りつつ大通り練る跳ねつ叫びつ 今年のねぷた、テーマは怒り
両腕を広げて祈る月の下鍛えたる技裏切らざりき 今日は五所川原の立ちねぷたにでかけます。
竿灯の大通りいま入場を待つ興奮に提灯ともる 入場・灯火されてこれから一斉に竿灯が立ち上がる。 大歓声でスタート 今日も竿灯にカメラ持参で先日のリベンジに。
竿灯を差す少年のしなやかな腰がささえる小さいあかり 小若の妙技・各竿灯会で幼児から大切にそだれられているようです。大人のまなざしが守っています。 竿灯の万個のあかり灯されて競う男の色香はじける いまだ女の触るるを拒む竿灯の祈るこころをすこし妬…
大若も小若も仰ぐ提灯の稲穂のみのり月にかざして 瑞々とみどりの稲が伸びていて竿灯ともし実りを契る 一本のギターとなして竿灯をかなでる真夏のロックンローラー 今日から竿灯始まる。6日まで・・253本の竿、10,000個の提灯があかりを演出。
だれかれと肩抱きあって歌おうよ胸にも森にも声染みとおる カルテット もうひとりボーカル欲しいハーモニー