2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

Sat. 雪の風景

酔いどれのユトリロの白き漆喰が温かいとう雪もやさしい 晴れ渡る雪の野の道ひんがしの汝が住む家に息子(こ)と上り行く 写真・マサユキ・バックスタイルはyoukoDiary 雲間から朝陽 ☆ おせちを持ってノリさんの所に歩いてゆく。雪道を1歩1歩ふみしめて。 …

Fri.  雪の風景 

あたらしき年の平穏のみを言い大注連縄を男ら捧ぐ 玄関の屋根の下に取り込んだはずが雪雲が停滞 ☆ 大雪は降り止まず、新幹線は順調であることを祈ります。飛行機は2時間おくれ、昨日のこと。 ☆ 新幹線が1時間遅れで着いて、駅前からタクシーで帰ったマサユ…

Thu. 冬の川

ここよりはまちに入りゆく旭川高速道と並んでひかる むらがりてきらりとハヤが翻る川添えに君隠れ家得たり みずからが38人死すという被災の後の寄辺こそ欲れ 旭川 Diary 濡れ雪 ☆ 夕方新聞などを買いに、コンビニに行こうとしてびっくりした。深い雪。仕方…

Wed. 雪原

うす蒼くひかりを返す雪原を歩めば君の個室につづく み仏の欠けたる栂の親指は異材を接ぎて証となすと 乗り継いで18時間明日には郷子帰るを話題とやせん diary 相変わらずの曇天 ☆ 郵便局から、保険担当者がノリさんのところに来てくれて、手続きを済ませ…

Tue. 白い山茶花

雪の中の白いさざんか、なぜかあたたかい 夜明け前、6時はまだこんなふう diary 降雪予報70%、負けませ〜ん。きのう長靴がデビュー、これがいい具合。 ☆ 今期最後の英会話は欠席。惜しかった。ミホちゃん、車が混雑していて30分遅れで着いたらしく、冬…

Mon. 聖夜2

入浴日持ちかえりたる一式を干せば汝が居ぬ居間がぬくもる 聖夜2 サンタさんいらっしゃい きのこの醤油漬け2 好評にお応えして 玉こんはするめを入れるのが、コツ。味がしみたところに、きのこの醤油漬けを入れ、さっと煮込む。今回はあらたに干しエリンギ…

Sun. 聖夜

津津と降り積む夜を雪掻きすサンタクロース角より出でな 怖れつつ踏み入るシュテファン聖堂のパイプオルガンに君ふるえたり 聖堂にひびく聖歌を聴く君はアンプの図面すでに引くらし the holy night 一念発起して、23時を目途に雪掻き 玄関に避寒している花…

Sat. 雀

10余年経てブァチカンにイブの夜享けしごミサの聖歌が聞こゆ 2切れのショートケーキを選びおり君喜びし聖夜がめぐる ふくら雀・・・めっきりすくなくなってきた、とおもう。なにが起こっているの? きのこの醤油漬け・・こんなふうにトッピング ねぎのみ…

Fri.  うめもどき

手形山の高架𣘺の上から下を覗く イルミネーションツリー diary 雲の切れ間から時どき陽ざし ☆ 寒がり屋のノリさんを慮って、お寺から貰ってきていたボアの温かそうな毛布を持ち込んだ。帰ったら、電話があって、下着類を補充しておいてほしい、とのこと。こ…

Thu. 一本の道 

一本の道をたどらば花さくらショートスティに君寝入るらん 花さくらへの道 バス停3つ目で降りて2分、右側にあるのが花さくら。太平山に抱かれている 電話ボックス 余所の施設にありました。話したいね。誰彼とdiary It will be cloudy today too. ☆ 今日は…

Wed. 冬の花蕨

ウォーキングシューズ この靴初めて買ったのは、ピンク。下高井戸のおねえっぽい店主に勧められるままに。 それが、秋田の駅前で出会ってしまった。足を入れようとしたら、いい形の足ですねえ、とベテランの店員さん。 先日は脚の長さをほめられたが、今度は…

Tue. 庭にモスク出現

花さくら汝が新しき療養の個室に花の絵を贈らばや ブルーモスクかしら? すわっ、UFOかもしれない、ひがしのそらに たねあかし〜、こんなでした。 diary 今朝ははれ ☆ なにか良いことありそう。 朝ぶろは止め。変にけだるくて体調不振かと感じちゃうから。 ☆…

Mon. さるすべり

明日午前退院するを告げながら施設に行くを言えば肯う 球根を埋めるチャンスを逃したり雪積むあした汝は転院す 落葉を1枚選び語りつつ参道を行く二人連れあり 剪定しないさるすべり、この風景を期待するためです ☆ 会津鉄道の旅番組で、全国唯一の茅葺屋根…

Sun. やまゆり

芳しき夏の思いがふくらんでやまゆり種子を風に放てり これから種子を飛ばして殖える、これもそう。この百合根は絶品 diary 雪模様 ☆ 雪掻きから今日のスタート。筋トレ。これが結構効くのである。運動不足解消に積極的に励むのが戦略のひとつ。 ☆ 眼鏡の修…

Sat. 八つ手に雪

乳色の八つ手の毬に雪が降りコロコロひかる掴まんとする クリーム色の花と雪、一瞬のコラボを見逃さない。この後はなは変化するから 今週の本 diary だるまマークそのもの ☆ ケースワーカーとの契約のこと。10:00ワダさんが来訪する。 ☆ なんか得した気…

Fri. 花芽

土佐水木。もう春1番のはなの兆し ぼたん雪かな。モノクロの世界が今朝の幕開け diary ビオラが雪を被って震えている。他の鉢は玄関に避寒ずみ。ちゃっかり咲いているのもいる。 ☆ 今日はタクシーで往復。すこしだるくて往くのを見合わせようかと思ったが、…

Thu. コハゼ

12月20日に君は退院す施設の夜を安らけくあれ はじめての吾子を抱きし日の視野を保ちて君を見つめるばかり 専門の医師は認知のことをいうわれには覚めているきみがいる この色は多分アントシアニン。皮つきのまま煮て、うらごしをしてジャムに 食べごろ…

Wed. 朝焼け

海底を打ちてとどろく雷鳴に震え産まんと鰰群れる 卵抱き網に曳かれし鰰の無念知らざる大漁の浜 今朝の朝焼け・・・は晴れ、曇りどちらの予兆 1シーズンでこのとおり、yoo-sannさんの石の鉢です diary 晴れそうな気配に期待。 ☆ はたはたが届くことに。塩焼…

Tue. ゆき

ゆき、好きです 振り分け続行 袖を通しもしないのに、捨てきれないの diary まだ夜明け前 ☆ カンファレンスが10:00。ワダさん途中拾って下さるのが、9:30。ノリさん昨日は会っていないが、どんな顔をみせてくれるかしら。 休んだ分、気分も体力も充…

Mon. 雪到来

エレベーターに吊られていたり8階に君がさびしむ棟のはるけし 雪をバックに踏ん張って、白いマリーゴールド健気, 美しさも一入です 夜なべして漬物づくり。奥はピクルスの瓶詰、手前は酢漬け2種類 1夜経って酢漬けは色づいてきました。きのこ数種類の醤油…

Sun. 雪景色

1晩で見渡す限り雪・雪・雪・これが実はたまらない 振り分け 3 沖縄のご当地T−シャツ 。 背中にも小さめのシーサーがひとつ。 これは黒地だが、もう1枚は赤地。おそろいで。時々で交換して着る次第 diary ☆ ユキとケカチは夜1夜。と言う大人の言葉が理…

Sat.  金魚草

冬籠る緋鯉が潜む池の端鰭をひろげて金魚草赤い まだ咲いて、冬越しは出来るんだったかしら 1夜あけて雪のなかでも元気元気 diary fine snow scene ☆ 夜になってノリさん興奮して帰りたがっていると看護師から電話が入ったのは、18:40。ストレスがたま…

Fri. スイカズラ

ふる里に似たる河畔の添川に40年経て君病み給う 斑入りすいかずらは葉の文様と、花咲けば甘い香りを振りまいた。今は漆黒の実 ただ今衣類の振り分け中 こちらはお気に入りの長袖Tシャツ。後ろの中央に縦に切り替えがあって面白い。SILENCEを背中に自重し…

Thu. プリムラ

この色、この季節頬ずりしたい 裏つきのカーディガン、すべりは良いがふっくらして見えて、姉にプレゼント。 色の白い彼女にはうつりがよかった。インナーをいろいろ試して一人ファッションショウをしている模様。年末年始は出番がありそう。スパンコールが…

Wed. 藤棚

ダイナミック、登り竜のよう カレンダーの贈り物。実習生のASAさんの手作り。日と曜日を忘れやすいノリさんの為に細かい心遣いをありがとう。2つのだるまは仲がいい2人だなんて、テレマス。 diary だるまマーク ☆ 11時ごろシゲミツが突然やってきた。池…

Tue. 八つ手

父の家まねび諸人迎えんと新築の日に八つ手植えたり diary 曇天 ☆ 納戸をかたづけて、大量の衣類を処分、ごみ出しに行ったり来たりしてすっきりした。この調子で次の部屋に食指を伸ばそう。 でも子供たちに割り振りしている作業を残しておくのも、手。 ☆ 午…

Mon. ダウンコート

裸木を吹く手形山の木枯らしにダウンをめかし逢いにゆくから 汝が開く新しき旅要介護療養病棟リハビリテーション おニューだよ。ダウンなんてはなから諦めていた diary ☆ 咋シーズン軽量ダウンの短いのを買って、これが重宝した。ユニクロのヒット商品。小さ…

sun. 山葡萄

養分を注ぎくれたる万葉を削ぎたる後にさなずら熟れる さなずらと呼ぶ diary ☆1晩中強風に悩まされた。秋田市は海に近いせいか、時に風に襲われる。それを避けたつもりの土地探しだったはずだが、所詮あり得ない。 雪を怖れながら期待する心境とは風はちが…

Sat. ソファ

隊列に裸足のポーター一人あり気高し山の神のかも知れぬ シャツ2枚部屋に刻々と乾けるを君にちかづく面会時間 ひとりじめした長椅子が帰還を待つ 先日までこの元気さで洗濯係、掃除機係、郵便物係りを担当 diary 曇天、午後から雨 ☆ 昨夜は何年ぶりかでゆっ…

Fri. 落葉

横たわる太き桜をくぐり抜け踏みこむ深き落葉の上 明けやらぬ窓を閉ざして一人聴くラフマニノフの2番のピアノ diary 晴れるだろうか 大晴れ。 気持ちのいい朝。 シゲミツ鯉が気になって朝1番にやってきた。 池に蓋いをしてくれるために。ホームセンターに…