Sun. ふたりの同時期

庭師のタカハタさん庭にアクセント

 

どっちがどっち　とくちゃんとけんちゃん

今年は身軽になった。往年の旅がよみがえってくる。思いついたは吉日とばかり、一人で出かけるのもなんのその。今は同行者がいないと寂しい。

これからは桜の予報です。１泊コースの磐梯のさくら回廊に食指が動く。映画で一緒になるメンバーに呼びかけてみようかな。

Sat. 雪掻き

つらら(たろんぺ) 

鶴岡市

VINI

雪が積むと斜め向かいの家族が、道路の雪かきをしてくれる。隣に広大な屋敷いっぱいに大きな家が完成したので、どうしたものか雪掻きの境界に苦慮の跡が見える。新築の家は、知事公舎に住んでいるので、ときたま訪ねてくるぐらいで道路の雪かきは手つかずのまま。ご近所の様相が定着するまで今少し時間がかかりそう。

予定より早く切り上げて帰ったマサユキは、自分のオーディオで馴染んだ時間を過ごしているのでしょうか。ノリさんの遺作のオーディオをいじってみたらいいようなものをそうはいかないようだ。

Fri. ばあばサンタプレゼント

もんぱぱのおうちからかえって、ばあばさんたからのぷれぜんととたいめん

桜の萌芽

箱根間大学駅伝復路、国学院大学３位。誇らしい。急に母校愛が湧いてきました。

先日は読売新聞で歌壇選者の岡野弘彦先生が、９３歳のご長命で退任なさることが紙面１面で報じられていました。

先生からは大学の短歌研究会の顧問として、身近にご指導を受けました。先生は温厚に琴線を掘り起こしてくださり、私の作風を評して女大江健三郎みたい、とおっしゃいました。

その後先生は、皇室に短歌の師範として上がり長年勤められました。以来折節ふれる皇族方の歌に親しみを感じ、紀宮様と美智子様の御作に特に感動させられます。岡野先生のもとわたしは, 僭越ながら 宮様たちに仲間意識を感じます。

先生のお姿はわたしの教員生活の支えとなって終生変わることがありません。母校よありがとう。

Thurs. 大学駅伝

灯ろうの薄雪

箱根の山を走る大学生のすがたは、新年の気分にドラマが描かれる。きっちりテレビの前で応援するのがお決まり。

今年は特に母校の国学院が、出雲駅伝で優勝した勢いで走っている。ああ学長からの賀状に親しみを感じ、後輩たちにカンパしたい気分。うれしい母校の元気さです。

Wed. 元旦

あけましておめでとうございます

　

雪は１年の豊穣を約束する。元旦は程よい量の雪で、視界を純白の限りに作り替えた。今年の実りを予言するかのようです。

自然の移ろいに添って、それなりの暮らしに身をゆだねる元旦の思い。

パソコンの問題点が解決、印刷機は初めてプリントをして心得た。どちらもマサユキの指導を得られてうまくいった。そのマサユキが家での退屈に堪え切れずに、明日帰ることになった。これは２度目。６日までの食材を仕入れたのに計算が違う。分かる気がするので了解。次は一周忌の５月に戻ってくれれば。

Sat. 休日一日目

竜胆　青のはなびらの先端に白いアクセントがめずらしい

とくまくんおきにいりのにんじゃ

 長期の休暇に入ってなんの予定もなし。ゆっくり朝寝。これまでなかったこと。

本を買いに出かける予定は頓挫。まあまだ自由な時間はたっぷりある。

大晦日マサユキが帰るまで誰とも話さない日々が続くのかしら。近所の温泉に行ってゆっくり過ごそうか。

兄弟は順序に逝って、訪ねるところもなくなって弟ひとりが残るばかり。誰でも味わうことにしても不本意な心境です。今年はノリさんとVINIも昇天して、一人取り残された年でした。

Fri. アルプスの麓の家

クリスマス休暇をミスミのおうち　ひろいやしきにはなたれてふたりっきりであそぶ

 

みぞれ。今日のヘルパーさんのお仕事で、家内外の日程は終わり。正月明けまで自由。

退院したシゲミツが運転してやって来ておどろいた。でも痩せて動きやすいという。このままのペースを維持して、長生きを願います。弟なんだから。

彼の車に便乗してスーパーまで行く。年末年始の雰囲気で便利な買い物ができそう。これだとおせち料理を作らずしてテーブルに並べられる。息子ぐらいをその気にさせるのはちょろいものだわ。