Wed. 盆花・

写真:水引草。
 このはなが咲き出すとお盆が近いことを思い、祖父母や両親をおもう。精進料理づくりに大忙しの祖母は生き生きとしていて、祖父は墓参りは村1番でないと気がすまない。13日は早めに昼を済ませ、湯浴みしておろしたてのゆかたとげたに。手に手に花や供物をもってお墓へ。わたしはいつもお水。忙しい両親にかわって側にいてくれたのはお年寄りたちで、祖父母に寄せるはらからの思いはめいめい異なるが深いものがある。

 梅雨明け。庭の一部を片付けて、ガーデンセットを持ち出す。鬼百合の傍らでハーブ茶や夕方のBBQなども楽しもうか。短い当地の夏。まもなく子供たちもあつまる。