アルプスの花・出産

  汝を産みて33年経つ今も手術の傷が疼くときあり
今日は長男の誕生日。出産の一部始終が昨日のことのように蘇る。あの日新生児と新米母、それを介護するその母とそのまた母の4代が赤十字病院に寝泊りしていた。祖母は喉頭ガンだった。いま次の世代がやんでいる。ワンジェネレーションは30年ということを実感している。

昨日のグランドゴルフは暑さでよっぽどまいったようだ。疲れが今日になってどっと出た。郵便局や銀行を回って歩いたせいか午後の昼寝が心地よい。目覚めたら英会話のじかんが迫ってキャンセル。惜しかった。
が、夜病院の帰り駅前に出ると、外国からの旅行者に会う。しばし立ち話。スイスからのカップル。田沢、角館、鶴の湯を回ってきたと言って、腕を突き出す。温泉の残り香を嗅がされる。英会話教室の補講になったかな。要は実践なんだよなあ。
この花はスイスアルプスから種子でやってきた、名前は不明。つくづく現地の「アルプスの花」の本は買ってくるべきだった。あとのまつり。