Tue. つゆくさ・月食・ほう葉みそ

 見つめ合うごとくに咲けるつゆくさの二輪が壺に涼しくありぬ
      
風が涼しくなるとつゆくさの色が冴えてくる。朝食後の散歩の帰り摘んできて一輪ざしに挿してみた。花瓶は楢岡焼き。
            
皆既月食が6年ぶりとか。6時半過ぎから始まるというのでカメラを準備して待ったが雲がかかって東の空はなにもない。これは8時過ぎに現れたところ。
       
yukochanが突然やってきて、あわただしく去っていった。まるで月食。命拾いしたらしい穂高縦走の話を聞こうにも、落ち着きの無さはいつものとおり。はたして訪ねてきたのは夢だったかといぶかるが、手にはおみやげのほうの葉みそがのっている。きつねにつままれたような夕でした。