Wed. お弁当・せきや(秋田自慢)

  秋の陽にさそわれどこへ行こうかとまずは弁当求めていたり

娘も夫も戻って同居、朝の天気を眺めては浮わついている。同行者がいるうれしさ。話し相手が居るにぎやかさ。8ヶ月間の一人暮らしの頼りなさったらなかったから。そして仕事から解放されている気軽さ。こんな時間が準備されていたなんて日1日がいとおしい。
せきやに行けば新鮮な地元の魚介や野菜が並んでる。そしてここは仕出し部が繁盛してるので、弁当も気が利いている。味もそこらのコンビにとはわけが違う。小ぶりのおにぎりを中心にいろいろつまってるのを選んだ。税込み525円。二人でいまは分け合っている。



県内産の見慣れた季節のものが今年もやってきました。







男鹿からは、さざえ、鯛。能代のみょうが。うなぎはさばいて売っている。もちろん蒲焼は絶品で出来たてのあつあつがいっぱい。なにしろ鰻塚をまつってるくらいだから。1串1っぴき分が2きれで1500円くらい。いつも2人分にしている。江戸で出会うのに勝ってると思ってる。
高級食材が豊富にして安価。こんな土地柄はそんなに無いと思いますが、食い斃れ、呑み倒れの本県の背後にあるものはここなんです。寒さに向かっていろんなものが登場しますよ。買出しに御出でください。他県のみなさん、穴場です。