2008-05-21 Wed. あけがらす 震災の瓦礫の町に一輪のぼたん花咲かばよみがえるべし 台風のそれたる朝(あした)牡丹花が開きいちにち平安なりき 黒を目指したこの発色、単弁に惹かれる。うつむくので撮りにくい。出会うままに持ち帰った牡丹は数種、素直に心に落ちてくる。老境の域にはいってる。若かったころはむしろ俗物めっと蔑視した。