Wed.. 梅

  玄関の脇にあまたの梅実り君に会わざる少女期があり
  白梅の香りもろとも膨らみて青くすがしく6月実る


梅雨の中に梅が色づき始めた。さあどうしよう。門の脇にあって春には香りを堪能した白梅である。
夕べ脱衣場からノリさんの悲鳴が聞こえた、横腹が痛んで身動きできない。こうして異常があらわれて次第に弱まってゆくのだろうか。パリの娘に電話。時差が幸いした。様子を見ながら、明日の定期健診に委ねよう。実際は毎日が綱渡りのようなもの。
Personal happiness cannot exist until the whole world is happy.( Kenji Miyazawa)
Nobody can exist without food by hope alone.