Mon. 鬼ゆり

  山百合と思い埋めし球根のあまた咲きたる盆の鬼ゆり
     
essay 鬼ゆり
スーパーの野菜コーナーで食用のユリ根を大量に買った。てっきり山百合と思って、垣根のボーダーに埋め、壮観な白百合の咲く風景を想像した。しかし長ずるにしたがって姿は違った。あきれるほどの屈強な鬼ゆりの出現に失望。いつか食ってやる、と憤慨しながら数年たったらいつの間にかカメラに収まっている。これがなかなかいいスタイルをしている。しこめでさえ3日見れば慣れる、と言われるが、まして美形なのだもの、すっかり愛嬌にやられてしまった。
むかごで殖える増える。さつきの植え込みやら、バラのアーチの下やらところ構わずに伸びて来る。こんなんだもの売るほどの野菜にされちゃうの。
diary 
籠り切りでさあ食糧の使い切り

残っているりんごを集めて煮てしまおう。
冷凍した餅は水に入れてしばらくいろいろ工夫。さしあたって今日は粥と炊きあわせ。
塩ますを2枚に下ろしていろいろに。
津軽漬け、小鮒の甘露煮は最後の1箱。
サフラン飯を解凍して、牛タンシチュウと。あ、はたはたの塩漬けもまだある。漬けもの各種、野菜は様々箱詰め状態。十分な食糧があるので当分は生き延びられます。というか、積極的に買い出しを自粛して、ストックしてあるものを消費することが必要。万事スリム化。