Wed. 名曲アルバム ・ 蛸
diary
名曲アルバム
テレビで流れるCMに乗って第1号を試しに買う。クラシック音楽に知識がなくて気軽に楽しむ、という風にいかないのでやっぱり本から入る。
8曲はいったCDときれいな写真。外道というむきもあろうが、ノリさん設計のリスニングルームには彼設計のアンプやスピーカーが並んで敷居が高いので、居間で英語のCDを聞くプレーヤーで楽しむ。
娘のグランドピアノを運びだしたら、空間が虚ろでノリさんもこのところとんと入らない。同じ曲はレコードやCDでノリさんのラックにはあるだろうが、こちらはわたし専用。
春の蛸
雪の季節悩ませられることも多いが、それでもちゃんと割りを食うのは寒中、早春の食べ物がおいしくなるからである。蛸もそれ。
刺身用に剥がされた吸盤は生のままグロテスクにパックされていて、あれば迷わずに買う。塩を少し入れて軽くゆでると、たちまち茹で蛸。
魚売り場のクドウさんは、こそっとこれが1番うまいところ、と言う。蛸好きは知っている。吸盤を切り分けて、わさび醤油でいただく。春の到来を告げるもののひとつです。
PS:ハイビジョンでN響の演奏中に潤先生がアップで現れた。お髪が少し黒い。お若いころのものかな。先生は秋田のご出身でキョウコの東京時代の恩師、お久しぶりでした。
つづいて、フォト575。主宰の板見浩史氏は初めて挑戦した写真コンテストの審査員。勝手に弟子入りしたような気分。
お二人とも似たような雰囲気で、温厚そう。でもその陰にわずかな気恥かしさものぞかせながら、成功した芸術家のオーラを感じさせます。