Wed. 風力車 ・ 太平山ポーク

  春の海風車真白く動かざる
  オーボエの流れて春の宵ぬるむ 
  バリ島に行きたし神の子に生るる幼な育くむ郷ぞ恋いしき

diary
ゆーちゃんに電話
去年の4月は、沖縄の八重山諸島に4人であそんで、おかしかったのを思い出して電話した。これからがいい季節。と言ってもわたしが自由の身ではない。キョウコの帰る時期を頼りに、数日間友人たちと語り合いたい。バリに行きたいが、友人の良縁を祈願に出雲大社もいいなあ。などといっても相手はピンと来ない風。さあて問題山積。肝心のこちらが頼りげ無いのだから。


ガーディンセットが帰ってきた。思い通りの塗装具合で。満開のチューリップの庭に運んでゆったりお茶を楽しもう。

そのペインターのカマダさんのお兄さんの養豚場の肉は絶品。それは、中国原産の黒豚と白豚を掛け合わせて新種をつくっているそうだ。ここぞとばかり頼んだら、夕刻には自身届けてくれた。
太平山ポーク 岩波 がこちらのブランド。
柵から脱出した豚が、リンゴ園をはしりまわっているよ〜、と下の果樹園から電話が入るような育ちの彼ら、彼女ら。太平おろしの風に吹かれて、伏流水を存分に浴びたり飲んだりしている。この味のうまさは脂の容量かもしれない、うつくしい配分ではないかしら。
豚肉は当面これにして、定期的に頼もう。