高原の青き雪原のぼりつつ3人ともに透明になる
古稀過ぎて湯治につどい3人はおかしかりけることばかり言う
高原の起伏を深き春の雪青く被いてなだらかにあり
朝陽は抽象画がうまい
花の山のガイド本、トレッキングに役立ちそう
diary
明けガラスの声がひびく
☆ 旅先では土地のユニークな本に出会う。
買い逃して後悔することが多く、海外ではもう2度とチャンスがない。
今度は鞄が重くなるのもものともしないで3冊GET。和綴じの掌版本が目に入る。東北艶草紙が怪しげなオーラを放っていて迷わずいただき、同じ装丁のむかしのわらいばなしと一緒に持ちかえる。東北のローカルな味はねあかなんだよなあ。