花の芽をたしかめ歩む朝の庭ふいにミントの匂いたちくる 桜ばな咲きはじむまで胎内の児の出ずる刻を待つごとくいる ひと気なき昼の公園満開の一本の桜ゆらいでいたり さくらさいて木の下に寄り仰ぎつつ震災のことかたり始めぬ ] 2分咲き位 この風情がいい。…
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