Fri. 26373

  セルホンに応答なくて伏す君が顕ち終バスに飛び乗っている
 今日は夜も病院に。昼食後まるで昏睡状態だったので帰ってみたものの気がかりだった。先生は今日でも外泊してもいい、と許可して下さったが、そんな風には受け止められなかった。ノリさんには帰る気がなさそうだし。駆けつけてみると、充分眠ったためか、ベッドの上に座ってお見舞いの方と楽しそうに話してる。同郷の幼馴染で、こころからよろこんでる。
 わたしには、ごめんごめん、心配したでしょう。でもうれしい。ひとりで食事をするのはつまらなくって。と言いながら遅い晩御飯。憎めない。結局あす帰ることにした。 10、522歩