Thu.まつば ぼたん

  花びらのように降りきて黄の蝶がまつばぼたんに花と化したり

突然あらわれた花園。更地になった宅地に忽然と出現。小さな種子が広がって、いつの間にか花をつけた。雑草もなくうまく育っている。朝の散歩で出会う。町内のスポットでした。(構図のとり方が分からなくて平凡)
呼び鈴が鳴ってドアを開けたら、あっおばあちゃん、と一瞬思った。母とそっくりだった。ご近所を訪ねてきたが、探し当てられないようだった。それにしても、こうして尋ねる人もめずらしい。わたしとしてはちょっとした盂蘭盆のアフターサービスを受けたようなものだった。