Thu 地吹雪・からっぽ

  火の玉をもてあましたる脱走をらしいと言いし人が友なり
  生涯に3人の友あれかしと寂しさに会うを青春という


地吹雪が響く。そんな中ノリさん外に出て行ったりきたり。資源ごみの日だから、運び出しています。
とろとろと溶けてゆく。反抗心、競争心、恐怖感、寂寥感、孤独感、年齢の変化と同時にくぐりぬけてきた。今日は不思議にそんな気持ちが無い。溶けている。初めての心境。何があったわけではない。むしろなにもない。からっぽ。老子を地でいってる。