Sat. 水田の桜

        
      角館の田園






植えっぱなし
essay・国際結婚
撮影のドライブに同行したMさんは長崎県のご出身。お姉さんがスコットランドに渡り、国際結婚。70歳を超えているからには先駆者。ご両親も渡英して、13年間永住して亡くなられたという。長崎には海外に出る人が多く、抵抗が少ない、とMさんの弁。歴史的な環境でいち早く外国に目が向いた訳。全国的には特異な県民性である。
秋田県で教師をしていたノリさんの高校時代の級友は、アメリカに住む2人の娘さんを頼りに、ミックスのお孫さんの保育の手助けにと自宅は売って渡米して永住。
いずれわが身か、と頭をよぎるがこれもおもしろそう。しかし英語圏はまだしもフランスでは尻込みしそう。自慢じゃないが、大学ではフランス語の単位を落とした経歴がある。丸谷才一先生の授業で。あれっ先生は英語だった。