Sat. ソファ

  隊列に裸足のポーター一人あり気高し山の神のかも知れぬ 

  シャツ2枚部屋に刻々と乾けるを君にちかづく面会時間 


     
     ひとりじめした長椅子が帰還を待つ



     
     先日までこの元気さで洗濯係、掃除機係、郵便物係りを担当
diary
曇天、午後から雨
☆ 昨夜は何年ぶりかでゆっくりと眠っていた。心配したり、怖れたり、寂しかったり、不安だったり、脅えたりしないで。
今日は、メヌケの粕漬けの焼き物と、ら・ふらんす、リンゴを切って持参。緑茶。食欲は完全に復活。
☆ 帰りはバスで駅まで出て、ショッピング。
フォーマル用の黒いパンツを見つけ裾上げを頼んだら、脚が長いんですねえ、とおだてられて、もう1本シルクとウール混の杉綾織のパンツも裾上げを頼む。
明るいサーモンピンクに目が吸い寄せられて、ビーズの刺繍がついたカーデガンを買う。
それから隣を覗いたら、欲しかったダウンの長めのコートが見つかった。黒。包んでもらって今年の冬対策はよろし。
羽織って十和田湖あたりを旅したい気分に浸って、バスで帰った。
車中、地下で買った「ますのいぶしすし」に気づいて、弱った。1人では多すぎた。まだ慣れていないな、一人分の食事。そもそもわたしの結婚の動機は、一緒に食事をする相手がほしかったのだもの。