Thu. 南高梅

     
おせちの後はさっぱりといきたい。南高梅のはちみつ漬けはお茶受けにあう
豆皿のデザインにおんなの人はひきつけられる。古い器たちはわたしのところで命運尽きるのがほとんど。
  diary
陽ざしが雲の間から強烈、しかし雲は厚い
☆ yu-chanからの電話で、クラスメ―トのユキコの訃報を知った。
社会の矛盾に果敢に立ち向かって、精一杯生きた彼女に、早すぎたという哀惜の詞は封じよう。高校生の夏休みに、ふたりで東北を1周したことがあったが、横黒線でいやに旅情をかきたてられた記憶が蘇る。合掌。
☆ 成田には定刻どおりに到着したのに、羽田で足止め。飛ぶの飛ばないの、とヤキモキさせられた上に、こちらも予定通りに秋田空港に着いた。ご苦労であった。
21時過ぎの晩ご飯。やっとカニ鍋。好物の納豆、たらこ、アイスパイン入りのサラダ、いぶりがっこなど並べて慰労。
カシミアの刺繍入りのマフラーをルビー婚のお祝いに。パパにはひざかけだそう。あとはお菓子類がちょこちょこと。女の子は隅ずみまで行き届いてたのしい時間をプロデユースする天与の才が備わっている。今月いっぱいの逗留だそうで、家中の空気が撹拌されるな。