Mon. 広小路界隈 蓮


        あたらしきなつしゃつをきる汝がしゃしんげんきそうだとこらはいいくる


     
     1周年の県立美術館 安藤忠雄氏の設計による



     
     はすのうえをかぜが広小路からわたってゆく



     
     はなはまだはしりでこれから濠には極楽浄土のはなぞのがあらわれる



                  
                  じみながらもはすははす ひかりをこめて灯明にもみえる

☆ 久しぶりに晴上がり、26度が最高予想気温だから、凌ぎやすいかもしれない。ダメージを受けたペチュニアたちの手入れが必要なんだがなあ。
☆ 今日は海の記念日
 20日が当初の記念日に指定されたはずだが。というのも海員組合に席を置いていたころ、組合は海の記念日の制定に躍起だった。海運事業が国力の1面を担っていたころである。神戸から移転した本部ビルが六本木に立派に建ち、職員の大半は船員のキャリアで、外国航路の話は刺激的だった。機関誌の編集で取材すると、商船大学出の彼らはおしゃれで、ジェントルマンだった。ドクトルマンボウシリーズがおもしろかった時代。
 全国から集まった職員の通用言語は神戸弁だった。私の東京弁が関西風なのはこの時期の影響かしらん。