Sun.  本命のやまゆり


     やまゆりが咲いて夜陰をまといつつ山より亡父が背負いくるなり


     




                  




     





     


☆ 日替わりどころか刻々と変化する空模様に翻弄されながら、一瞬みせる夕焼けは大歓迎。このあともっとあかくそらは焼けてゆきましたが、そのちょっと前の蒼みがかった夕景がやさしい。

☆ 本命のやまゆりがとうとう咲いた。晴れ間を見ては駆けつけ、霧のなかにみとれ、夜にも傍にたつ。消えないでおくれ。虚弱な3本と合わせて5本の山百合が庭にあるのだけれども。