Sat.  ふるさとの家

内部

柱や梁、床は欅。建具は檜。天井の高さと壁の漆喰にこどもごころにみとれていた




              
   細部にわたって檜材を使用  酔った父が右の桟を叩き壊したー弟の証言





欄間の手仕事が華美でないのがいい。この天井もねころんで眺めていた 昼寝は少女時代からの年期もの




              

              
              日本刺繍の豪華さはめでたい海老図でしたのね





この欅の床のぞうきんがけは面倒だった もっとぴかぴかひかっていて祖母のすがたとかさなっている

◎ 杉の産地の秋田にあって、欅や檜材の家となったのはなぜかしら。山林には杉が太っていたのに。近隣の家々には見ない構えである。神社仏閣を訪ねるのが好きなのは、たっぷりの木造りにあえるためかもしれません。 

◎ 地鶏をあげるからと言ったらシゲミツはきりたんぽと太いネギを手土産にやってきた。二人で生家の写真を見ながら思い出話。お互い共通な出来事もあるが、3歳違いはおじいさんっことおばあさんっこに別れたから体験に違いがあっておかしかった。

花探訪