Mon. 男鹿半島・大龍寺


久しぶりに男鹿半島に なまはげ




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今朝の開花は香りで知れる・・きんもくせい




大龍寺









              
              釈迢空の歌碑 歌の弟子穂積生萩の結婚に贈答した
           船川のちまたのさくらかがやかにさくとき遠く嫁ぎゆかんとす

◎ 男鹿に秋の花を撮りに出かけて思いがけないことに引き戻された。大龍寺の萩をたずねたら立派な伽藍と本堂境内をしつらえたもので、そこに迢空の歌碑に出会うのでした。沢木家の寄進によってあるこの寺の境内に建立されているのは生萩の生家の縁なのである。初めて訪ねた無知が恥ずかしい。沢木家には三田文学の主幹をつとめた澤木四方吉がおり、ドイツに留学の際与謝野晶子に羽毛布団を託して親元に届けてもらったという逸話があります。