2008-01-01から1年間の記事一覧
今月も定期検診異常なく夕餉の君は快活に言う 娘の義父となるべき思い伝え得ぬフランス語をぞかなしみにけり あたらしく身内となるもフランス語言えぬさびしさ手を離さざる 麗しき花瓶を選りて青年の母堂は遠く運びくれたり 懐妊の日より想いを寄せくれし親…
At parlor
女子高の80年の祝典にたちあらわるるわが生徒はも 勤続を称えられたる現職は生徒らを誇る私立女子高 濠に浮く白き校舎は赤道にかじ取る豪華客船のごと よき歌を詠みたる生徒歌会に出ずることなく姑になる 校舎には木がデザインの必需品 お祝いのバラを添え…
Why are we waiting to meet many class mates? 阿像。 3Cのクラス会。英会話は出席。これを休むと1週間の緊張がバラバラになりそうでやっぱり行く。I was right! And I studied hard to make up sentence and hearing.
木漏れ日にうすくれないをかざしつつゆれるヤブマオその名をぞ知る 地味だった花もいつの間にか色を上げ愛らしく見えます。 秋田温泉プラザに友人を訪ねる。話はつきずに帰宅したら11時PM。明日もあえるのにクラス会で。What’s your ideal job? I would li…
県産の地ビール試飲する会の秋田男児の飲みっぷりはや 野生のハッカ。 寒流の作品評9月分を投函。明日遠来のクラスメートが秋田温泉にやってくる。楽しみだなあ。 アドリアンのご両親、お姉さんご夫婦との会食の調整にテンヤワンヤ。
嫁菜飯に摘みはぐれしが蕾あげ高原の風に野菊となれり ] さりげなくあって見逃しがたい、こうありたい。
生徒らと高崎山に見てしより茶の花清き追憶を呼ぶ 桧山が北限の地と言われている茶の木。ハハの祖父の手によって宇治から運ばれた。武士の内職という。 今日は5ホールをまわる。こごみの5番でワン。ここも難所。
恥ずかしいねえ家族ってと寅さんがつぶやいているひとりはさびし 庭師の手から逃れたわずかな花のひとつです。もうひとたばって感じでもいいの。
琥珀めく梅酒抱きて現れしあなたのめぐり梅のかんばし 秋は空を見ていることが多い。 二人の歌人を誘ってグリーンへ。紅葉がまっさかりの桂にどう反応するかしら?草紅葉の芝は美しい。手入れの行き届いた芝を踏む感触は抜群。50メートルのホールにワン。…
盂蘭盆に集いし子らのパーティのざわめき残る庭に風立つ 庭師が入って気前よく剪定。道行くひとにも褒められるが以来私は元気が出ない。 かろうじて残った孔雀草が咲いて。庭におりるきかいが増えました。
月影にうかれて森のもろもろが出でてグリーンに遊べるならん ロンドンのホテルの庭の朝まだき芝をよぎりし数羽の兎 実ってます。10月スタート。すこしやる気がでる。証拠に門前にフラワーアレンジメント2鉢。そしてベゴニア・ミリオンキッス・ロマンスの…
赤ワインを選んで慣れし籐かごに放り昼餉の河原をめざす 触れればつまりは拒むだろう母のおそれを知るや知らずや 300万の死亡保険をすすめらる300万の余生なるべし 桂の紅葉が進んでます。仁別・グリーンパル周辺。 太平山と旭川に囲まれ仁別の一角に…
道端で、なまえはわからん。 日曜の刈り入れならん稲架けが隊列を組む峡の畦道 行ってきました。懐かしい風景です。天日干しは美味。たぶん自家飯米で、容易には手にはいらないでしょう。(9.30) Sep. 29th We had lunch in the hills today too. We br…
たちまちに秋風立ちて来る雪を恐れつつ恋いし端縫いのおどり 継ぐもののなき家のうろ広がりてふたりに秋の冷気がしみる 風の盆に出かけた県内外の方たちとの間に、西馬音内盆踊りのことが話題にのぼる。そこで端縫いの魅力を御披露。二大までは思い出したが…
山ゴボウ熟して明日は賑わしく下校の子らの指染めるべし 車の中からtook! 道端にさりげなく実っている茎の色に魅了される。空気もひかりも澄んできた。
鎧うなく育みにけり頭上高く針につつまれ栗熟したり 山栗のあまたは虫に喰われたりまとえばイガを犯すものあり 秋です。曙草に通ううち頭上にはこんな実りを発見。山栗です。
添川の山間の里豊作を刈るコンバインの声がこだます 田園は豊かである。秋田はいい地名。新米が届いて、昨日の姉との会食は我が家で。真鰈の煮付け、オクラの浸し、丸茄子の漬物、南瓜の煮物、そんなところで外食より楽しんだ。デザートはメロン、これで減量…
まだ咲かぬ曙草に遇いしよりかどわかさるる恋におちたり あかつきの東に星座広がりぬ谷間に五弁の草のあけぼの 曙草・やっと咲きました。今朝のことです。なんど山に走っただろう。よくみるとせんふりに似ている。同じ科に属しているようだが、背丈に差があ…
名も知らぬ花なり彩薄く咲き斜面にに垂れる地味こそよけれ セルホンの向こうにおとこは眠るべし新米のことメールにのこす 名前発見・ヤブマオ。イラクサ科。野草ハンドブック3秋の花(山と渓谷社)より 雨、ひさしぶり。 夜弟たちと会食。息子のコーキも静…
日にいくつ探し物してみあたらぬものありなにをさがせるならん 見当たらぬものそのままにすぎゆくもさして困らぬもの多くもつ あおじしの目にくれないはうつるべし山路にしだくあかまんまかな あかまんま。となりのちずちゃんどうしてる?おままごとやったね…
朝まだき山にあけぼの草が呼ぶかどわかされて通う細道 新しい1茎 以前からの1茎の進化ぶり、今朝はこの状態 曙草の撮影、今日も蕾状態。収穫はもう1茎発見したこと。 やれやれ。先日買った椅子をトランクに積んで、朝食をグリーンの中で・・・までは順調…
ふところにいだきし湖(うみ)は黄金の田園となり寒風山立つ 小屋の後ろのケヤキにムクドリがねぐらを決め込んだ。朝夕の賑やかさったらない。それに庭をネズが走っている。これが慌てずゆっくりあたりを見回す堂々ぶり。よく見るとお腹が膨らんでいる模様。…
うるわしき金水引の名を褒めて鶴首に挿し薄茶をたまう 一茎の金水引がゆれている畦を野点の席とさだめて 今日は兄の一周忌。昨日は母の葬儀の日だった。何年になるだろう。結局兄は母を独占したようだ。二人は一番馬が合っていた。 このごろ彼岸の人と話して…
甲高くヒヨドリが鳴く山道に会う人なくもひとりにあらず ひよどりそう。ヒヨドリがなくころに咲く、とある。ふじばかまとは、似て非なるもの。今頃の山道にたっぷりみられます。 満月。豆名月。夜を遊びに変える先人のアイデアに脱帽。かえすレンズでシャッ…
西瓜切る夏のなごりの心地よき乾きうるおい力もどり来 曙草はまだやっぱり蕾。釣り舟草は盛り。今朝も曙草を撮影に。でも期待はずれ。だから芝生でお茶を楽しんだ。 ベンチからの太平山。 Today' word. I had my sister correct my homework.=I had(got) my …
それぞれの墓石にあぐる十字架にあまねく朝のひかりとどけり churchyard. 一つ森公園の帰りに出会った風景。掃除がゆきとどいてさるすべりが一本墓地全体を覆うように咲いていた。
打ち飛ばしたきものすべて治まりぬグリーンにボール直ぐに伸びゆく 芝生がくさもみじ。26.c位で心地いい。( After September it gradually begin to get cooler, the temperature is 26 degrees over the green. I breath fresh air deeply.) 新しいメ…
人気なきお暗き森を熊となり進むかたえに秋のくさぐさ まだ蕾。1週間後に行ったがまだ蕾。へたをすると見逃してしまいそうで、予告篇。咲けば野草の女王様。山道で出会ったのは奇跡にひとしい。今年は1茎だけ。消えてしまわないかと気が気でない。 Today's …
はじけたるあとに花火の音あがり山峡の里の闇にうたれる 娘の家のランチに集い多国語がゆきかう中にもどかしく食ぶ 日本語も異国語となりとつとつと飛び交い盆の昼餉にぎわう 河辺は山深い地形であって、雲に見舞われることがある。田園の美しい町である。清…