Sat.仁別

  落ちんとし吹き上げらるる雪片のひとつとなりてたそがれに入る
展望風呂につかって雪景色の山をぼんやりと眺める。突然のウォーキングでギクシャクした足腰を手当する。仁別は春夏秋冬目にも耳にも体にも優しく接してくれる。今日は一番風呂。
こんな調子で今年は内外の温泉を体感したい。情報をお待ちします。
温泉についていえば、はじめ拒否反応のフランスからの客は、その後むしろ愛好家に転向している。温泉はこの国の風土にマッチしているのだなあ。湿度の違う彼らはシャワーだけ。パリでの娘のアパルトマンの湯船は物入れ状態だったし、イタリアでは湯船のないホテルにも出会った。