Thu. 秋分の日 シュウメイ菊・歌誌寒流

   
花を活け、おはぎを供えて障子を開け、仏たちに秋めいた庭を解放。シュウメイ菊がみだれていい風情。しかし彼岸花は気配がない。
寒流誌に送稿すべき締切日が近いのだが、迷っている。退会を申し出るころ合いなのかも知れない。編集方針というものがあるとすれば、誤植の処理がない、原稿を添削してことわりがない、のはいけない。なによりその加筆者が不明なのである。編集代表者が実際この任にあたっている様子もなく、実務者の氏名も発表されない。これでは原稿を委ねるのには不安がある。石田先生が寒流に執着した思いを垣間見た一人として離れるのに踏みきれないでいるが、この優柔不断さはいただけない、とも思う。