Sun. サルナシ (サナシ)


ムシトリスミレ (山野草展)




サルナシ





輪切りのサナシ




コスモス3
diary
サナシ

今日は記念日。生れて初めて手にしたサナシ。食べもした。信じられなかったけれど、輪切りにするとまるでキウイフルーツ
味はずっと上。小さいのだが、甘さも濃い。皮に産毛が無いので、そのままパクリ。完熟の実に出会って、林のなかで頬ばったら至福だろうなあ。山育ちの子供たちには、こんな豊かな思い出があるのだなあ。
これは昨日玄関先に届いていたもの。というのは、時々ウォ−キングで家の前をゆく二人連れのご婦人、垣根に実った山葡萄を見てなつかしがった。ひとしきりおしゃべりして、このサナシに話題が飛んで、欲しがる私にふるさとの山に入って採取、早速届けてくれた、という展開。
宮沢賢治の文章にサナシがあって、見たことがないyouko先生は大弱り。どう切り抜けたかは忘れたが、引きずっていた。
やっと出逢ったサナシ。森では猿たちのおいしいごちそう。これがどうして園芸種に改良されなかったのだろうか。今からでも遅くは無いと、素人めには映るんだけれど。