Sun. 足立美術館3

diary
It's snowing in large flakes.
たび


ならばわたしたちゲイジュツだわねえ
独身のころ日本画家にモデルを頼まれたことがあって、院展作家の美術の先生に話したら、それはヌードを意味しているのだからね、と教えられたことがあって、顔でなかったのねえ。勇気がないばっかりに惜しいことをした。世に名画の誕生の芽をつんだかも知れません







         

☆ 最初のプランと違って足立美術館に居座っているのはなぜだろうか、と思ってみる。
 本来カメラを持ち込むことを禁じる我が国の美術館にあって、庭を意識したのだろう、絵画のそれはやんわり断っているが、カメラはOK.なんだかそれで受け入れられた感がある。
 一木一草刈り込まれていて、人工的などや顔が反発をさそうが、巡っているうちにありかなあ、という気分になる。茶房がいくつかあって、ふいに立ち寄られるのは我が家にいて気軽にお茶をするようなもの。

☆ 日曜美術館を見ている。そうだ、今日は一人で千秋美術館に立ち寄ってみよう。フランス近代絵画展をやっていて、シャが―ルやモネの絵があるらしい。