Tues.  男鹿ブルー


ほとんど巡り合うことがなかった春の男鹿の海の色。 地元の人々にはしみているのでしょう これまで誰も男鹿ブルーと称えた人はいないがここで命名します

◎ 憧れの男鹿で個展が開ける段取りがつきました。春の半島の景色を2枚加えてみました。故郷の仲間に見ていただくことがうれしい。どんな憎まれ口が飛び出すか、いじめられっこだったはずのヨッコを言ったらきっと同意する人はいまいね。男女とも。

◎ 小正月、各地域には祭りが伝統的に続いている。六郷の竹打ち、八戸のえんぶりしかり。豊年満作を祈るまつりと聞けばその裏に、有り余るほどの収穫を祈っているようには見えない。自然が相手ゆえに飯米に事欠く飢饉が恐ろしい。だから祈りは生命維持の限界に因る。厳しい雪のさ中に向かって祈るのは、必至だけにうつくしい。、