Sat. 八つ手に雪

  乳色の八つ手の毬に雪が降りコロコロひかる掴まんとする


    
 クリーム色の花と雪、一瞬のコラボを見逃さない。この後はなは変化するから





今週の本
diary
だるまマークそのもの
☆ ケースワーカーとの契約のこと。10:00ワダさんが来訪する。
☆ なんか得した気分。今週読む分の本を手あたり次第書棚から集めたら、買っておきながら手つかずの1冊を発見。寺山修司・遊戯の人  (納品書1,600.2002年2月6日。ひらのや書店 )
はやる思いと同時に読むのが惜しい気がする。きっと買った時もそんなことで、触れなかったんだろうな。いとおしいわたし。
当時の大学短歌会が追いかけていたのは死せる岸上、生きる寺山張本人。
旅をして無意識にご当地本を買うことがある。子供たちに旅先からのお土産を聞かれれば、本とか写真と言っている。カレンダーも。
先日ご近所に火事があって、慌てた弟が言ったのは、この家は紙が多いから火に気つけて、だった。はい、そうします。
★ ワダさんが帰られて、しばらく心拍数が上がって、気分が落ち込んで、ソファに横たわる。テレビをつけっぱなしにしていたようで、kumagusuの音が連呼されている。なに?と思って起き上がってみると、南方 熊楠のことを討論している。
知らないぞ、(hana-sanごめんなさい)インターネットを読んでいるうちに、心拍数は治まって、ワクワクしてきた。
そうか、柳田国男先生との交流ではたした偉業のエピソード。変人の類の話題はつきないおもしろさ。図書館に出かけよう。関連として、鶴見和子氏の本も。体調は平常どうりに戻っていた。