Sat. スイーツ

銀の刃にケーキのジャムが匂い立ち大人5人が黙して見守(まも)る



きれい。いちじくの風味が個性的。マミちゃんのおみやげで、本当にひさしぶりのべっぴんさんです。いただきました
diary
どんよりした朝
☆ キョウコはひとり電車で長徳寺に出かける。2時間かけて、叔父ちゃんが住職をつとめるノリさんの誕生寺へ。
 彼女をこの上なく可愛がってくれた祖父母が眠るところでもある。スッキリとつながっている代々を見る思いがする。ありがとう。
☆ 昨日で1か月が過ぎた。ノリさんのさくらぐらし。馴染んできている。将棋を打つ男性たちがいて、近づきそう。新しい世界だ。
☆ 昨日ユカリ先生とのランチに出かけたキョウコが、早々と帰った。先生のお姑さんが急病でのことらしい。
 医院の火災を知ったのは最近のことで、お見舞いもしなっかったのが、気がかりであった。先代の院長がおなくなりになってから、ご主人と医院を切り盛りしていた矢先きのこと。それなのに、ノリさんのことを心配してくださる。
 キョウコは先生の最初のピアノ教室の生徒で、はじめてのリサイタルは、先生と二人のコンサートをレッスン室で。
 観客は先生のご両親、後でケーキとお茶がきれいなカップでふるまはれたらしい。ここが、キョウコの音楽の原点で、幸運な世界です。
 先生の不運の連続はおいたわしい。