Mon. 染付・木香バラ





デミタスコーヒー茶碗のソーサー




ケーキ皿に重宝




              木香バラ
              





5月木香バラが咲くころに姉のユリ子はやってくる 真子様のお印になったことで興味をもったらしい 季節でもないがここに再現します


献花

この豪華な花も一緒にながめた初夏の庭がよみがえる


◎ きたえる〜むでコーヒータイムでおしゃべりを楽しんでいたところにシゲミツがやってきて、姉が亡くなったというのは突然のことです。電話で話したばかりで思いもしなかったのでした。
 女は2人だけの姉妹にいつごろからか婆ちゃんも加わって3人姉妹みたいでした。それが一人になりました。今晩は二人で廻ったイタリアをなぞってみます。
 マリア像に手を合わせて祈っていた横顔がきれいだった日のことを身近に感じながら。

付記 いつものように息子が朝の挨拶にベッドのそばにいったら冷たくなっていたという。夜の食事も済ませていたみたいです。警察で診断した結果は脳溢血でした。晴れ晴れした表情に涙も出なくて思わずシゲミツと二人で顔を見併せました。
 母親譲りの明るさで周囲を照らし、機知にとんだ話題が場を和ませて、今こうして平穏な最後のすがたを皆に残しました。
 聖霊高校で学んだ神を心に持ち続け、他者のために祈り、選擇した生涯。
 あっぱれです。あなたらしい最後です。お疲れさまでした。