Sat. 黒髪


宿について気がつけば畳の上
diary
あかるい曇り
☆ 節分から立春。なにか考えないと押しつぶされそうなこの時期、先人の乗り越えてきた足跡をたどるのが道。
☆ 焼き鳥と凸ポンが昨日のおみやげ。すこしでも家にいるように、との計らいなの。
 お茶にまでトロミがついて味をそこなうはずだから、持参してよく噛んで飲み込むように見守る。すこしずつ。だから毎日待っている。

蒸し野菜

セロリの葉、もやし、縮みほうれんそうをオリーブオイルで軽く炒め、豚ももうすぎり3枚をのせて、タジン鍋で蒸す。
中華味をふりかけ、オイスターソースで味を調え、野菜がクタクタになるまで蒸す。この程度がフランス仕込み。はなから歯ごたえは考えない。
はじめアスパラガスの柔らか煮を勧められた時は、キョウコの調理にあきれた。だがひとりになって試してみると、これがいける。どんな野菜でも、全部使う。セロリの葉っぱはおいしい。他にどんな野菜でも問題ありません。そうそう檸檬をしぼり、トリフ入りの塩をふりかけて・・・いつもの野菜炒めと違ったおいしさがたのしめます。もちろんスープもおいしいのです。(なにか赤い色がほしかった)