Fri.  ハクレン ・ 救援物資

    ゆきよりも白くかがやくハクレンの咲くを待ちおり雪ふる彼岸   


       
春早々に純白な花を咲かせます。雪国の木の花は、いたぶられて汚れがちだが、これは例外。ことしもそろそろ咲き始めるはずが、いまはまた冬に逆戻りでこんなありさま。

震災後
・ いわきの大王製紙原発から100キロ以上に脱出することを社員に指示した。茨城に避難した甥の一家は、新学期の目途が立たないので、子供たちのことが心配。パパは待機中。長期ならば次の避難を考慮しなければならない。秋田にくるのも選択肢にすることを提案。
・ 弟は明日仙台に車で発って姪のアキコを見舞う。さしあたってリクエストの品々を集めて運んでくれる。
・ 義援物資・・・この未曽有の地震で、被災地は不足だらけの状態だが、はて援助物資は何を、どんな状態で届けたらいいのだろうか。
秋田県は県庁に物資を集めてボランティアの手で整理されている。サイズや品名はきちんと分類して、ダンボールに記入して持ち込む、こんな手立てがいざとなったら意味をなすらしい。これらは岩手県に運ぶルートがつながっている。こうなると供出の目途がたって分かりやすい。
被災地にはゴミのようなものが届けられたりして失礼だという説と、最悪暖をとるために燃やせる、という説がある。分からない。
以前さるお寺で施設に物資を寄付しようとしたら、現金のみの受付けを告げられたいきさつがある。日ごろから援助法を学ぶ必要を感じた。
別の施設にボランティア学習の引率をして、その意味が理解できた。サイズやデザインの異なるものを一斉に導入すると、作業能率が悪い、利用者にいらない差別観をもたらすなど。納得した。被災地と施設では条件が異なるのは当然である。