2007-01-01から1年間の記事一覧
球根を選んで春の到来を信じ合いたい二人はふたり 今年買いこんだ一種。風露草。いろんな色があるなかで和みの青。 チューリップの球根を買いに行ったが売り切れ、遅きに失した。諦めきれずにもう一店回ったところにかろうじて残っていた。半値のバーゲン。…
髪型を変えてふみ止まるまいぞ振り返るまい運も不運も 夏のクマガイソウ。いまごろは休眠している。来年は芽をだしてくれるだろうか。少しずつ殖えてきたのがうれしいのだが。小春日和。先日三陸海岸に出かけて急に郷心がついた。男鹿半島に行って温泉に泊ま…
国防の収賄罪の顛末は古今東西傾国をよぶ なんという見識の無さ。口にするのも汚らわしいが、官僚、政治家のこのていたらくに憂国の士は育っていないのかと、この国の脆弱さを見る思いである。 今日は青空も見える。チューリップを埋めよう。 春を待つよすが…
ダンボール開いたとたん整列のりんごが大きくあくびはじめぬ このアイデア、うれしいね。どうぞ、ご遠慮なくお受け取りください。お祝い事ございました方にプレゼント! 比較すると紅あかりはご祝儀値段かしら、もっと上を行ってたが、うまくブランドとして…
金目鯛・紅ズワイ蟹・スルメイカ市場に咲いて人ら飛び交う昨日のこと。6:30〜22:10、秋田、岩手、青森の3県をバスハイク。三陸の列車の旅、久慈の琥珀博物館、八食センターなど。いずれも初体験。 三陸鉄道北リアス線の乗車時間は久慈駅から普代駅…
裸木に番のもずが語るらく小さいほうが小首をかしぐ 実際はもずかどうか正確には不明。この季節の訪問客は少ないなかで、居間から目近く眺められる。 公園に縁取ったプランターを片付けようとしたら、いまごろ咲いている。だるま菊?だったかしら。忘れっぽ…
枯れ草を刈ればミントの香りたち寒風の中紅茶恋いしも 道行く人にはこんな風に見えてる。この柿もすっかり出来上がり当分楽しめるほど冷凍庫にしまい込んでいる。 3つの甕の始末と枯れ草の始末。庭仕事を余儀なくされて結構な労働。ときどきハーブの香りが…
新緑のごとくきらめき明日には落ち葉に向かうセコイアの森 春の山のようでもありますが、メタセコイアの黄葉のはじまり。この時期仁別はいろいいろな表情を持ってます。生きた化石とも言われるこの木は見事に黄葉し、その後裸木になりますが壮観です。アメリ…
ニシキギの紅ずる先を見上げれば2階の窓に朝の陽のぼる ニシキギ・岩つづじ・白山吹。いい味でてる。 山桜・勝手にプランターに芽を出して、伸ばすわけにも行かず、摘んでいる。紅葉は垣根の下で風に当たらないし、東の光を受けてなによりも紅い。いよいよ…
紅葉園の幹の間を学童の吾子駆け抜ける昼のまぼろし 一挙に放出、紅葉園。 色の始末が未熟でどれも似たようにできあがる。ここからがテーマ。 満腹するまで召し上がれ。 Sagi no ongaesi (A fraud's return kindness) Once upon a time, there lived an old …
今日からは冬眠ならん初雪の朝(あした)薔薇(そうび)の枝を切るなり 里にも雪。せめて紅葉の燃える色に心温たまりたい。 すすきの川。ダムの中を川の流れのように尾花が占領していました。このような風景を眺めるスポットにであわないのですが、あっさり…
こわごわと紅葉のてんぷら神護寺に買いたる生徒もわれも無事なり 仁別渓谷2。 この水辺、空まで映して深い。 今晩は寿司。小鉢に酢飯を半分まで入れて残りはいくらでトッピング。これ、テレビから拝借。 やりいか、わらさをにぎる。わさびの利きすぎでノリ…
深閑と見上げてもみじ映しいん青大将の蒼きまなこに 仁別・ダム湖、仁別渓谷と名づけよう。 地元にあって変化に富んだ山容、愛する人は多い。 熊もあおじしも全国随一の数をはぐくむ。時々山里に現れて里人と交遊しては山に帰ってゆく。ちなみにまむし、青大…
太平山の尾根を単独渡り行く裕子に応う鳥類けもの 今日太平山の初冠雪。いよいよです。これは紅葉の頃。ふるさとの山はありがたきもの。 15歳まで育ったふるさとの家で眺めたのは寒風山。ちっぽけな標高(355M)ながら、女性らしい山容といい、男鹿半…
連敗の豊真将なり深ぶかと一礼をして土俵さがりぬ 仁別の絶景スポット。イロハもみじの絶妙な秋。まだ初々しい乙女の風合い。目線でとらえられるのが親近感を抱かせる。 今は九州場所。銅鍋では今夜のご馳走が睨み合い。蟹は茹でたてに限る。生きているのに…
太平山の初冠雪も近からん風無き真昼ブナ降りやまぬ 骨董市で大分以前に見つけていました。このほこりっぽさがいい。リングスタンドかと思う。リングを持たない私には愛玩の猫。 予報はあたらず晴天、呼び合って久しぶりのグリーン。周辺の山々は最後の紅葉…
ミルクテイたっぷり注ぎ来し方を言えばうなずく人がいる夜 秋の夜長を好きな人とテータイム。ああ青春時代には暇もアイデアも習慣もございませんでした。 猫のちーちゃんにロンドンで手に入れましたの。なのに1回の熱湯でひびが走り、ちーちゃんは昇天。み…
グリーン車に富士をとらえて浮き立てる去年の幼さ潜む晩秋 香嵐渓、いまごろすごいだろうなあ。なんといっても第2の紅葉のスポットだもんね。でもNO1は奥入瀬。これは去年のアンケート。よって行ったよねえ。去年。秋田出身の美人ぞろいで。もちろん私も…
神楽坂の割烹“海”に群れあいて夜光貝食むあかり飲み乾す みせばや・・ブロック塀の上で華やかに秋を呼び込んで、道行く人を送り迎えしています。 上京8日間。東京の家の軒下にコスモス2種、葉牡丹、キンギョソウでプランターにお花畑をつくってきました、…
百匁柿200個が軒下に光って福の来たるをぞ待つ 今年の終わりのばら。いじらしい姿で咲いてた。趣味の園芸、今日はばらがテーマ。来春はもっと増やしたくなりました。ラ・マルセーズ(赤)、ザ・バタフライ(ピンク)、メアリーマグダリン(イングリッシュ…
山峡に真夜立つ歌碑の冷えてゆく体温に今宵紅葉降るらん 一般に碑はひとけの無い山中や海辺に建てられるから分身のようなものが、置き去りにされて孤独感あるなあ。 結城哀草果の歌(山形県出身)・後ろの山の形に模したような碑と思うがどうかしら。 日本シ…
バスの中から、とっさに飛び込んできたところをキャッチ。どのあたりだったか、地名や湖水の名前も不明。 昨日仁別のダムに行きました。もみじはまだ間に合います。ダムの上からの太平山につづく眺望は鳴子に負けません。急いでください。周辺の方々。お帰り…
トンネルを抜ければひらく天界の彩雲ならん峡の紅葉 バスからショット。 Look at the rocky mountain! 逃したグランドキャニオンをチョッピリ覗いたかな、と思おう。 無名にしてドッキリする風景。得した気分。国内の知られざるスポット発掘に出かけよう。 v…
声立てて笑う老女にもどりたるひとひもみじの渓谷めぐる 紅葉のはじまり。 まずは近場、隣接する小公園のどうだん。 仙秋サンライン・バスの中から 昨日の出来事。 鳴子峡、厳美渓のもみじ狩りにバスハイク。相棒はけいさん。 道中仙秋サンライン、鬼首・栗…
紅葉を撮らんとすれば紫の実が連なりて飛び込んでくる 才女の名を持つ実が色づいた。 夜長は源氏物語でいこう。 夕べスーパーでK先生と出会う。先生のお嬢さんはカナダの留学先で出会ったスイスの青年と結婚して、今はジュネーブの住人。空港で会ったことが…
Autumn has come. Many carps are swimming happily in the clear pond in my garden. Kazuki Kosakai Mr. Kosakai is a famous comedian that is very popular with women. He is the host of a TV program. He is a good conversationalist. One day, he m…
時間差を計算せずに東京の娘に電話する気軽さたのし 干し柿、つくりに作りました。満足。その上、渋抜きもダンボール1箱分やりましたが、何日後がいいのかはわからないので・・(いろいろ方法はあるそうで、湯抜きは一晩でいいそう。私はリカー。1週間とイ…
花びらを白く飛ばして占うも諦めきれぬはらからの無事 窓辺を飾るには好都合な種属。乾燥にめっぽうに強い、種類が多い、株を大きく広げるなど。持ち越しもあるが、毎年買足している。さてこの冬は越冬させるべきが思案中。必要な分は来春購入すれがいいか、…
歌十首送稿するを明日(みょうにち)の光明としてねむらんとする 2夜連続の徹夜。眠くて英会話はさぼる。 菅原さんのご来宅で掃除とついでに衣類の交換、でヘトヘト。 それよりも嬉しいのは、ノリさんオーディオルームの厚い扉を再開できたこと。菅原さんは…
むきたての柿のすだれがひんがしの窓にあかるく冬を待つなり Chewing a persimmon, I hear the temple bell toll from Horyuji 朝6時までに干した柿すだれ。Then go bed. And woke up at 10:00. I'm sleeping. 年金の扶養者調書、鳴子へのバス旅行の送金、…